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思い出はモノクローム

今週のお題「おとなになったら」

幼稚園に上がる前の事なので、昭和40年頃の記憶でしょうか。

当時感じていた不思議な感覚を今も覚えています。

自分は自分ではなく、異なる人物を演じているような気持ち。
いつもではありません。 ほんの時たま「私は誰なんだろう?」そんな風に感じました。 

子供の心の中で湧きおこるファンタジー
その中で具体的なイメージが浮かんだ時、それが前世の記憶と見做されるのかも知れません。 実際の所は分かりませんが...



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幼少期の記憶は白黒

昭和45年まで住んでいたアパートのトイレは和式汲み取り式で、家の外にある共用トイレでした。

また、お風呂も家になかった為、銭湯を利用していました。



白黒テレビと自家用車

6畳と2畳の二部屋に小さな炊事エリアがあるだけの小さなアパートですが白黒テレビはありました。

風呂もトイレもないのに、家の中でテレビが、しっかり場所を取っていました。

そのテレビで1964年の東京オリンピックを見たようですが記憶はありません。
でも、子供番組を毎日見ていた事だけは覚えています。
そのテレビも古くなるにつれ部分的にピカピカ光るようになり、私は「ウチのテレビは白黒金銀テレビ」と言っていました。 確か小学校に上がる前に買い替えたと記憶しています。

テレビの他に、自家用車もありました。
近所にガレージを借りて置いていたようで、週末は必ず父がドライブに連れて行ってくれました。

これは、当時の30代(昭和一桁生まれ)独特の価値観なのでしょうか。。。 令和の時代を生きる中、理解できませんが、家にトイレやお風呂がなくても、車とテレビは外せなかったのでしょう。

昭和一桁生まれの車に対する愛着は幼少期からずっと身近に見続けていました ↓ finitykt.hatenablog.com



週末、車に乗って出かけた先で、よく写真を撮りましたが白黒でした。
恐らくそのせいです。

小学校へ上がる以前の記憶には色が少ないのです。



子育て期を経て老境へ

大人になってからは、幼少期に感じた「異なる人物を演じているような気持ち」に加え、良きも悪しきも全ての「経験が今の自分を作り上げた」と納得するようになりました。 決して「自分の力だけで運命を切り開いた」のではありません。

finitykt.hatenablog.com

平成前期の子育て

平成の初めは今とは異なり、児童手当はありませんでした。

また、空きのある保育所を探すのも大変でした。
(当時は昭和の時代と比べ、少子化が進んだにも関わらず保育所に空きがありませんでした。 さらに、大きく少子化に振れた令和においても保育所探しが大変と聞き、子育て中の若者に心から同情します。 国に対しては早急に対処してほしいと思います。)



平成の時代、出張の多い会社で働く母子家庭は大変でした。
少人数の会社の場合、代わりの人は居ません。
タイミングにもよりますが、会社員時代は年に数回の海外出張、月に数回の泊りがけの国内出張、週に数回の新幹線利用の日帰り出張をこなしていました。

経済的にも大変でした。

ひとり親家庭がもらう事ができる児童福祉手当には所得制限がある為、働けば働くほど、制度の対象からは遠ざかり、支援を全く受けられない中、国に支払う税金だけは増加します。 当たり前ながら、児童福祉手当に紐づけされたひとり親家庭用の健康保険その他の福祉サービスも一切受ける事はできません。

働かざるを得ない状況なので、社会に甘えず期待せず、黙々と働けば良いだけと割り切りました。 決して余裕があるわけでも豊かでもありませんでしたが...

  

そうこうする内に、子供が中学に上がると同時に会社の事情で退社することになり、自営業者となりました。

会社を辞める時は不安でしたが、何とかなるものです。
早いもので20年が経ちました。

息子を育てていた頃は、今のような児童手当制度はなく子供を育てるメリットは今以上に低いものでした。 ひとり親家庭に対しても児童福祉手当のハードルは高く、高校無償化などという制度は話題にも上りませんでした。 自己責任」という言葉が流行ったのも還暦世代の子育て時代です。 若い頃の恩恵が少なかっただけではなく老後も同様です。 65才を迎える頃には、同じ条件の現在の後期高齢者よりも確実に年金額は減少します。 私の場合、20年程度しか厚生年金を払っていない為、国民年金と合算しても10万円に満たないことは確実です。 それでも現在6万円程度の国民年金しか貰っていない88歳の母と比べれば多いものです。 もちろん、現在の後期高齢者には十分な年金を得て欲しいと思います。 戦争で国家が破綻し、社会保障がゼロの中、彼らが焼け野原から高度成長を成し遂げ、その後の世代の生活を守ってくれた事には感謝しかありません。 同時に不透明な時代を生きる現代の若者には私達が得る事のなかった恩恵を惜しみなく受けて欲しいと思いますし、その次の子供世代の未来が心豊かなものであることを願います。 過去の人に感謝し、未来の人に負債を負わせない... 老境に差し掛かる中、そういう気持ちです。




何一つ私が望んだ人生の形ではありませんし、幼い頃に思い描いた未来ではありません。

でも、良かったと思います。

もちろん、寿命は誰にもわかりませんし、今後も、今まで以上の困難が待っていると確信します。 

それも、これも、すべて自分の人生。
これからも自然に任せて生きて行こうと思います。

finitykt.hatenablog.com

最後になりましたが、私、バカボンのパパ、大好きです。



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今日も最後まで、お付き合い下さり有難うございました。 m_ _m 

 

子供の頃に見た夢の記憶はモノクローム
残っている写真が白黒の上、当時、観たテレビ番組も白黒でした。

「思い出はモノクローム」というと思い浮かぶのが、大瀧詠一のこの曲。 10代最後の甘酸っぱい記憶がよみがえります。


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