あの世のお金「うちかび」
今日(2020年4月16日)琉球新聞のニュースに驚きました。
「あの世のお金でタバコ購入」という見出しです。
読んだ瞬間、意味が解らず困ったのですが、どうやら「うちかび」という風習が事件の一因です。 (下記がその記事です。)
事件のあらましは、この世のコンビニで「あの世のお金」を使おうとして捕まった...という事ですね。
*:;;;:*:;;;:*<< 目次 >>*:;;;:*:;;;:*
*:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:*
「うちかび」という風習、日本では沖縄独特です。
ネットサーフィンしていて、「あの世のお金」がAmazonで販売されていると知り、びっくりしました。
(クリックすればAmazonで購入できます。)
「うちかび」は漢字では「打ち紙」と書くようですが、ご先祖様があの世で使う紙幣で、旧盆(7月13日~15日)の最終日に、ご先祖様を見送る為に燃やします。
この風習は、唐の時代に始まり、今も台湾や福建省には深く根付いているようです。
海洋民族だからでしょうか? 琉球は福建との深い結びつきを感じます。
なお、「うちかび」は、お盆の他、春分や秋分など、お彼岸にも用いるとの事です。
因みに、「うちかび」同様に中国で使われているあの世のお金「ジョス」はこちら ↓
クリックすればAmazonで詳細をご覧いただけます。
そういえば、日本の中華街でも横浜や神戸の関帝廟ではお金を模した紙を燃やしますね。
沖縄は海のシルクロードの玄関口
沖縄で歴史的に結びつきの強い福州(福建省)を感じたいなら、訪れるべき場所は那覇市の福州園。
福州園は福州の職人さんが福州の資材を使って建てた本格的な中国庭園です。 那覇を訪れた際、短時間にサクッと散策するのに良いお薦めの場所です。
琉球というと、日本から西洋に繋がる海のシルクロードの玄関口。 沖縄・琉球を知る事で、古代から続く海洋民族の歴史や今も息づく経済文化圏に思いを馳せるのも面白いかも...
(クリックすればAmazonで書籍の詳細をご覧いただけます。)
以前、ベトナムのハロン湾を観光した際、シンガポールからの観光客が通訳なしで船上屋台の人と話すのを見て、驚きました。 後で知人の中国人に聞いたところ、海洋民族には独特の言語があり、国境を越えても理解しあえるとか... 「そのシンガポール人は多分、福建語を話す人だったのじゃないかな?」との事。
東南アジアから沖縄まで海の道が続いているなんてロマンチックですね。
(ベトナムを観光した際の思い出はこちら... ↓)
***********
今日もお立ち寄り頂き、有難うございました。 m_ _m
沖縄の街歩きで使えるクーポンはコチラ ↓
私事ですが...
別ブログにテキスタイル(プリント)デザインを時々アップしています。
良かったら、覗いて見てみて下さいね♥
atelier-infinity.hatenadiary.jp
その他、アマゾン、楽天etcでお買い得品をお探しの方は、どうぞ、下記を併せてご覧・ご利用ください。
Mirabellaは集英社が運営するレディースファッションのサイトです。
下記をクリックすれば最新のファッションアイテムをご確認頂けます。
集英社のファッション雑誌と共に、オシャレでお得なファッションアイテムを見つけてくださいね。
JOGGOではオリジナルの高級本革小物をオーダーメイドできます。
HISなら旅行や街歩きに便利なクーポン、美術館などの施設の入場料やイベント参加の割引券がゲットできます。 季節限定のお得情報も充実しています。
ブログランキングに参加してみました。
記事がちょっぴり気になった方、ポチってくれたら嬉しいです。