今年の夏も旅行に行かない...というか、行けない見込み
ふと「花火を見に行きたい」と思い、テレビで長岡の花火の中継を見ました。
長岡まつり大花火大会
実際にその場で味わう臨場感には欠けるとは思いますが、画面を通して芸術的な数々の花火に見とれました。 でも、心に残ったのはシンプルな「白菊」。
慰霊と鎮魂の花火です。
白菊
日本では花火は夏の風物詩。 お盆が近いこの時期、鎮魂という意味もあります。
「白菊」はシベリア抑留中に亡くなった仲間に捧げる花火として、令和5年に101歳で亡くなった伝説の花火師 嘉瀬誠次さんが創案したもの。
(「白菊」は有限会社嘉瀬煙火工業の登録商標です。)
中でも1990年7月14日にハバロフスクで開催されたアムール川花火大会で3発の「白菊」を打ち上げた事は有名な話です。
アムール川
シベリアを流れるアムール川。 中国とロシアを隔てる川です。
アムール川花火大会が行われたハバロフスクはロシアの町。
中国側には黒河市や同江市があります。
珍しい動物が生育する自然豊かなシベリアですが、17世紀より清国とロシアで国境紛争が絶えなかった場所のようです。
アムール(ロシア語: Амур、ラテン文字転写: Amur)とは黒い川という意味。
そして、同じ川が中国では黒竜江と呼ばれます。
遠くシベリアの地で亡くなった方々への鎮魂の「白菊」は戦後80年経った今年も夜空に光の花を咲かせました。
平和の花火
そういえば、花火は中国では邪気払い、と聞いたことがあります。
春節で爆竹を勢いよく鳴らすのは漢代からの邪気払いの風習と言われます。
とはいえ多くの国では花火はお祝いや喜びを表します。
米国では独立記念日に花火があがります。
そういえば、ラスベガスの郊外で立ち寄ったガソリンスタンドに民芸品と共に花火が沢山売られていたのを思い出します。 花火は原住民が暮らす地域でよく販売されていると聞きました。
お祝いの花火というと打ち上げ花火の他、身近なところではパーティー用のスパークも目にします。
鎮魂・邪気払い・お祝い... いずれにしても平和だからこそ花火は楽しめます。
美しい花火を見ることができる平和な世に感謝したいと思います。
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とりとめもない雑談にお付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
数年前、関東に住む従姉が長岡へ花火を見に行きました。
事前手配でゆっくりと鑑賞ができ、感動的だったようです。

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