こんにちは、フィニです。
今日も、楽しいグッズ、おしゃれなアイテムなど、巷で見つけたチョッピリ役立つ情報を気ままにお知らせします。
さて、週の終わりは趣味情報で締めたいと思います。
一年は早いですね。 平成最後の年末です。
私は、ゆる~く年始の目標を立てていますが、皆さんはいかがですか?
今年の目標は「デジタルデトックス」でした。
当初、厳しい目標設定をしてしまい、一週間に一日、デジタル機器を一切使わない日を設けようと思いましたが、仕事や友人・家族との連絡に支障が出て挫折しました。
結局、ハードルを低くし、「動画」を視聴する時間より、AM・FMラジオを「聴く」時間を多くする事を目標にしたところ、楽勝で継続できています。
心がけた事は、朝一番のテレビニュース以外は、極力、ラジオから情報を得るようにした、という一点だけです。
もちろん、少しは、テレビや動画サイトを見る事もありますが、不用意にかけっぱなしをすることは、ほとんどなくなりました。
という事で、
「中高年に優しいラジオ」についてです。
ずっとラジオを聞いていると、色々と「ラジオの効能」に気づきます。
例えば…
● 画像を見ずに音声だけを聞く事で、目を休めてリラックスできる。
● 画面を見ず言葉のみを聞く事で、国語力・コミュニケーション能力向上に気を配るようになった。
● 音声だけでイメージを膨らませる為、創造的なアイディアが浮かびやすくなった。
...といった効能が実際に得られました。
手元にラジオがなくても大丈夫です。
アプリをインストールすればスマホやPCで簡単に聞く事ができます。
(でも、災害などの緊急時を考えると、一家に数台欲しいかもしれませんね。)
radiko.jp
思いつくデメリットと言えば、テレビと比べてローカルなニュースが多いことでしょうか?
これはこれで面白いんですが…
私が良く聞く放送局はNHK AMの第二放送です。 語学学習番組が豊富で聞き流していても勉強になります。 特に興味深いのは外国語のニュースです。
英語の他、スペイン語、中国語、韓国語、ポルトガル語でニュースを毎日流していますので、日本に住んでおられる外国人が情報を得るのに役立ちます。
NHK AMは他にも、教養番組や株式市況、落語や小説を朗読する番組などがあり、飽きる事がありません。
(万が一、私が入院することになったら、テレビはいらないから、お見舞いにシンプルなラジオを持ってきてほしい…と家族には頼んでいます^^)
全国放送のNHKと異なり、ローカル局にはローカル局の良い部分もあります。
例えば、FM COCOROの場合、関西のローカルニュースを色々な外国語で流しています。 この放送は神戸の震災の際、外国人にとって有意義だったと聞いています。
因みに神戸の震災時にはNTTの電話で神戸周辺の人にかけても通じず困っている中、海外からの電話はKDDだった為、繋がった、と聞きました。 (当時は国内電話はNTT、国際電話はKDDでした。) また、携帯電話もデジタルよりもアナログの方が繋がりやすい、という逆転現象が起きたようでした。
すでに20年以上経ってしまいましたが、「細々としたローカル情報が欲しい。」と思った際、ラジオのニュースに助けられた人も多いと思います。
現在に話を戻せば、80代半ばの母は、毎日、NHK第一放送の深夜番組を聞いています。
「ラジオ深夜便」という番組ですが、夜11時から翌朝5時までの生放送で、年配者には結構根強い人気です。
日本に住んでおられる外国人やインターネットを使わない高齢者向けのマーケティングにラジオが活かせるかもしれませんね。
また、純粋にラジオ楽しむなら、海外の放送も楽しいですね。
短大生の頃、中古の短波ラジオを買ってきて、外国の放送を聞こうとした事を思い出します。
今ならインターネットでBBC6やAbsolute Radioを聞けば、イギリスの国内ニュースや英国の最新ヒット曲がリアルタイムに聞けますが、昔は短波が頼りでした。
その他、BBC6やAbsolute Radioでは、中高年に懐かしい70年代や80年代のヒット曲もよく流れます。
10代の頃、私は、英国の音楽に飢えていました。 今でこそ、リアルタイムでヒット曲が流れますが、当時、日本のテレビやラジオでは時差がありました。
今、映画がヒットしているQueenのボヘミアンラプソディーのようにメジャーなヒット曲は、ほぼリアルタイムでしたが、オトナが嫌うようなマイナーなパンクロックなどは受け入れられるのに2~3年程度の時差があったように記憶します。