夏、真っ盛りの停電は辛いもの... 運よく長時間の停電に遭ったことがない私は幸福です。 でも、いよいよ台風シーズンとなると、覚悟を決めねばなりません。
台風シーズン到来
一昨年の台風は強烈でした。 例年、天気予報に脅かされながらも、微妙に台風が避けてくれるので舐めてかかっていた為、強風で家が揺れるという事を生まれて初めて経験し、びっくりしました。 ガタガタ音を立てて揺れる引き戸を老齢の母と一緒に手で押さえながら、何か物が飛ばされる音を聞きました。 硬い物が飛んで来た場合、窓ガラスだけでは危険なので、布のカーテンを閉めました。 素人が増築した古く建付けの悪い家の場合、家の中まで風が入ってきます。
台風の時に役立つもの
家を守るグッズ
台風の予想進路が居住地の左側(西側)と分かった時点で、事前に窓に分厚い透明ビニールを外側から釘で打ち付けました。 亡くなった父の取引先だったテント屋さんが廃業された際、余った業務用透明ビニールシートを頂いたのですが、それが役に立ちました。
自宅でチェアマット(なければ分厚い卓上マット)を使っている方は、それを利用するのも一案です。
但し、一昨年に遭遇した台風は予想以上に大きく、建て増し部分のビニール波板が外れる事態となりました。 その時に実感したのは風をはらむという危険な状況。 他所から飛んで来たものや壊れてしまっているものは、風をはらんで外れてしまったと思われるものがほとんどでした。 例えば、壊れたシャッターや柵、トタン板など平らなものが多く壊れたり飛ばされたりしていました。 自宅のビニール波板は外れたものの、その場で引っかかっていましたので、後日、ビスを打ち直して修理するだけですみました。
ここでの教訓は屋根や壁面部分で風をはらむ恐れのあるものは、ビニールシートではなく風を通す農業用ネットなどで固定する法が被害が少ないと思われる事です。
トタン屋根やシャッターを農業ネットでカバーしておけば、自宅の屋根やシャッターが飛んで近所に迷惑をかけないだけでなく、他所から飛んで来たものが当たって自宅の設備を破損する被害も和らげる事ができます。
例えば、ゴーヤなどを栽培しているお家なら、おなじみのツル性植物用のネットは、とても役立ちそうです。
もちろん、台風被害を受けた後の雨漏りのカバーや避難時の敷物としてはビニールシートが役立ちます。
古い家の場合、大規模な雨漏りに役立つのは大型のたらい。
台風がおさまった後の掃除や片づけや断水時の水溜にも役立ちます。
また、台風の季節はまだまだ暑い日が続きますので、停電で冷房や冷蔵庫が使えない事を想像し、事前に大型の保冷剤も準備しておけば安心です。
また停電時の情報収集には手回しやソーラーの防災ラジオが有難いです。
電話の充電も出来る為、緊急連絡も可能になり、助かります。
以上、台風時に自宅で役立ちそうな防災グッズでした。
最後に残念なお知らせ...
安定性が良く重宝していた小型の脚立(天板幅広3段)が盗まれてしまいました。 梯子や大型の脚立を出す程ではない家の修繕に役立っていただけに残念です。 コレも一つあれば便利です。
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今日も最後までご覧頂き有難うございました。 m_ _m
「台風シーズン到来 (旅先編)」も併せてどうぞ...
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