イベントのマスコット
2023年の冬になり、大阪では2025年万博マスコットのラッピング列車が走り始めました。 難しい素材（？）を上手に料理して車両デザインにあしらったものだと感服します。
大阪メトロは先頭車両に導入したようですが、マスコットそのものを全面に出さず、赤・青・白の曲線をうまくデザインしてイメージを出しています。
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ミャクミャクは万博のマスコット
こちらは列車ではなく旅客機。
2025年万博の公式キャラクターの名前は「ミャクミャク」
青は水、赤は細胞を表し、「脈々」と受け継がれてきた人間のＤＮＡや知恵を未来に受け継ぐといった意味が込められているとの事。
見れば見るほど難解なマスコットです。
一般的に、マスコットは単純な方が万人にわかりやすいもの。 単純なものなら形を変えることなく、そのまま、プロモーション用グッズにアレンジできます。
反面、ミャクミャクは非常にインパクトある色と形で、一度見たら忘れられない、というメリットはあるのでしょう。 穿った言い方になりますが、アレンジが難しそうなミャクミャクは各種デザイナーのチャレンジ精神を沸き立たせるには魅力的なマスコットかもしれません。
でも、それは一部の人にとっての一過性の魅力。
現在が過去の話になった時、そのマスコットを目にすると、それがいつの時代のどんなイベントだったかが鮮明に思い出される... 単純だけど印象に残る形に昇華できれば良いですね。
一過性ではなく長い時間を経た後も思い出されるというと...
1970年の大阪万博の三波春夫さんの歌や岡本太郎さんの太陽の塔は50年以上経った今も「万博と言えば〇〇」と思い出されます。
未来の人が今を見た時、どう感じるか...
子供達が大人になった時、どんな風に思い出すか...
タイムマシンがあれば未来から今を見てみたいものです。
マスコットキャラクターといえば、ゆるキャラもさることながら、ポケモンやドラえもん、スーパーマリオなどアニメやゲームのキャラクターデザインは本当に上手だな... と感心させられます。
ラッピング列車
イベント用のラッピング列車については、「この列車に乗れば必ず目的地に着く」と思わせて欲しいもの。
宣伝のため、遠く色々な所を走らせるのは、イベントが始まる前までに留め、イベント開催後は目的地に向かうものだけに限るのが有効的かな？ と想像します。
毎回、梅田ダンジョンで異世界に迷い込む高齢者予備軍は、電車で遠く未知の世界を徘徊してしまう事は避けたいのです。 「ちゃんと連れて行って欲しい。」 そう願います^^
...という事で、
ミャクミャクから離れ、以下、近鉄のラッピング列車について。
個人的には近鉄のラッピング列車が好きです。
近鉄電車
こちらは阪神とオリックスの優勝を祝うラッピング列車。
近鉄沿線を走っています。
近鉄というとバッファローズ
近鉄の球団というと、今はなき近鉄バッファローズ。
かつては藤井寺に球場がありました。
今もバッファローズの名前はオリックス・バッファローズとして残っています。
電鉄会社としての近鉄は奈良線が阪神と相互乗り入れを行っています。
その為、近鉄を利用すれば難波を経由し奈良から神戸まで直通で移動できます。
例えば、これは数年前に近鉄の大阪上本町駅で撮影した写真。 阪神の車両です。
(c)KT_infinity - 画像素材 PIXTA -
ちょっとコテコテですが、沿線の名物・名所をあしらっています。
近鉄のラッピング列車とマスコット
こちらは近鉄志摩線の上之郷駅で撮影した写真。
反対車線を走行中の列車から撮影した為、ピンボケです。
詳細は「伊勢志摩観光ナビ」をご覧ください。 内装も凝っています。
なお、ラッピング列車の写真を撮った上之郷駅は元伊勢と言われる伊雑宮から徒歩３分の無人駅です。
マスコットをあしらったラッピング列車もあります。
ピンボケですみません。 ミジュマルというポケモンです。
近鉄志摩線には2024年7月までミジュマルトレインも走っています。
(c)KT_infinity - 画像素材 PIXTA -
また、今は走っているかどうかわかりませんが、近鉄南大阪線には吉野のラッピング列車も走っていました。
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今日も最後までご覧頂き有難うございました。 m_ _m
私事ですが...
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