特急に乗っている間、スマホを眺め、疲れれば目を瞑っていました。
近眼の私は車内でずっと眼鏡をはずしていました。
乗換駅が近づき、太陽光線がきつい中、慌てて度付きサングラスをかけました。
火曜日の午後の事です。
そして、不覚にも眼鏡ケースを座席前のポケットに忘れて下車しました。
以下、次回、忘れ物をした時の為の備忘録です。
近鉄線を利用される方の参考になれば幸いです。
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近鉄特急で忘れ物
近鉄電車で忘れ物をした場合、近鉄お忘れ物検索サービスで検索できます。
↑ コチラにアクセスし、忘れ物をした日や乗車駅、下車駅、何を忘れたかetc、質問に答える形で入力します。
質問に答えて行くと、可能性がある物品が見つかった場合は連絡先電話番号(基本的には忘れ物専用ダイヤル050-3536-3942)と共に受付番号が案内されます。
電話をかけ、オペレーターに受付番号を知らせ、自身の忘れ物と情報が合致すれば、忘れ物を引き渡してもらえます。
便利だけど、ある意味、不便なチャットボット
今回は乗り換え後すぐに忘れ物に気づき検索しましたが、その時点では忘れ物が回収されておらず、チャットボットのメッセージは「時間をおいて再検索するように」との事でした。
オンラインで手軽に検索できるのは便利ですが、こまごまとした情報は入力できない為、どうしても通り一遍な回答になります。
その為、座席指定の特急に乗車していた場合は、検索をせず、直接、050-3536-3942(忘れ物専用ダイヤル)に電話する方が良いかもしれません。
乗車時間や降車時間、座席番号などの詳細をちゃんと伝えておきたいので...
私の場合...
「時間をおいて再検索するように」というメッセージに従い、一時間後に再度検索しました。 すると、今度は「可能性のある忘れ物」がヒットしました。 早速、電話でオペレーターに受付番号を連絡しました。
しかし、話している中、異なる部分があったので、私の落とし物ではありませんでした。 オペレーターからは「まだ、届いていないだけかも知れないので、時間を置いて、もう一度、確認願えますか?」と言われ、この時点で特急の発車時間、乗換駅への到着時間、座席番号を伝えました。 オペレーターは「ボットの記録と併せて情報を残して置きます。」と言って下さいました。
見つかった忘れ物
翌日(水曜日)、再度検索の上、電話をし、発行された受付番号をオペレーターに伝えました。
前日、ちゃんとデータを残してくださっていたので、すぐに確認でき、マリークワントの黒の眼鏡ケースに黒猫柄のピンク色の眼鏡拭きという私の記憶と忘れ物センターの預かり品が合致しました。
因みに、私は70年代風英国ストリートファッションが好きなので、愛用のサングラスはマリークワントです。
finitykt.hatenablog.com
早速見つかり、感謝感激です!
この件に拘わって下さった全てのご担当者に「ありがとう」と言いたい気分です。
まずは、オペレーターに感謝の言葉を述べました。
そして「明日にでも取りに行きます!」と喜び勇んで言いました。
そこまでは良かったのですが...
オペレーターの次の言葉に息をのみました!!
「四日市でお預かりしております」
私:
「えっ!」(聞き間違えた?!)
オペレーター:
「現在、四日市でお預かりしております。」
私:
「大阪難波行きに乗っていたんですが、難波の忘れ物センターじゃないんですか?!」
オペレーター:
「難波で見つからず、そのまま折り返しの賢島行き特急となってしまい、終点で見つかりました。」
因みに賢島(かしこじま)というと三重県志摩市の終着駅。 コチラの駅です。 ↓
私(心の声):
『昨日すぐに動かず、悠長に検索したんで失敗しちゃったなぁ...』 『昨日、座席番号とか連絡した時にちゃんと調べてくれなかったのかな? いや、私の連絡が遅すぎたのか...』 『そもそも難波で各座席を調べて掃除とかしないの???』 『不審物(?)の確認もせずに折り返した事にならない?!』 『そもそも、なんで、難波~賢島間の途中駅じゃなく、遠い遠い名古屋線の四日市に行っちゃったの?』...
もやもやしますが、言っても仕方ないことは口にするつもりはありません。
でも、四日市で預かって下さっている理由は知りたい、と思いました。
私:
「難波か鶴橋で預かって下さっているのなら、取りに伺うつもりでしたが、四日市ですか? ちょっと想定外でした...」
心の声が聞こえたのかオペレータが申し訳けなさそうに説明してくれました。
オペレーター:
「賢島駅も含め三重県の多くの駅は大阪ではなく名古屋の管轄になります。 その為、賢島駅で見つかった忘れ物は大阪ではなく管轄内の四日市お忘れ物センターに運ばれます。」
四日市は遠すぎますので、着払いで送ってもらう事にしました。
それにしても、眼鏡ケースが四日市まで旅をするなんて予想外でした。
クロネコヤマトで帰ってきた眼鏡ケース
木曜日、自宅にクロネコヤマトの配達員がやってきました。
忘れ物をしたのが火曜日、忘れ物が見つかったのが水曜日。 その翌日に手元に届くとは実に迅速な対応です。
着払い金額は1,000円かかりませんでした。
難波や鶴橋に取りに行ったとしても交通費はかかります。
往復の運賃を考えれば着払い代金は安いものです。
失くした二日後に届けて頂けて深く感謝します。
さて...
皆様へのアドバイス
何よりも忘れ物をしないよう、座席のポケットや網棚を確認した上で下車しましょう。
それでも忘れ物をしてしまう場合はあります。
近鉄電車に忘れ物をしてしまったら、「お忘れ物検索サービス」のチャットボットは便利です。 「忘れ物専用ダイヤル」に電話で問い合わせる場合は事前に検索し受付番号を取っておけばスムーズです。
特に、置き忘れた場所が曖昧だったり、時間が経過していたり、すぐに取りに行けない状態の時は、チャットボットやオペレーターへの連絡が有益です。
でも...
現場で駅員さんに話す方が良い場合も...
特に、置き忘れた場所がはっきりしており、すぐに取りに行ける状態ならば、駅員さんに相談する方が迅速かつスムーズです。
少し前の事ですが、鶴橋でJRに乗り換えた後で近鉄特急への忘れ物に気づいたことがありました。
その時は慌てて鶴橋に引き返し、近鉄の乗り換え口に向かいました。
鶴橋の近鉄~JR乗り換え改札口についてはコチラもどうぞ ↓
駅員さんに事情を話し、ICカードを処理してもらい、近鉄構内の忘れ物センターに連れて行って貰いました。
(忙しい中、申し訳なかったのですが、本当に助かりました。)
担当カウンターで乗って来た列車の到着時間と座席番号などを伝えると、すぐに難波に連絡をとってくれ、忘れ物を見つけ出してくれました。
お陰様でその足で難波に向かい、忘れ物を回収し、事なきを得ました。
結構、忘れ物が多く反省しきりです。
脳トレをすれば改善するでしょうか?
今度、試してみようと思います。
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今日も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
オペレーターというと、昔、Smooth Operatorという曲が好きでした。
1985年、シカゴ郊外に居た頃によく聴きました。
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