今週のお題「最近おもしろかった本」
最近とは言えませんが、面白かったのは数カ月前に読んだガルシア・マルケスの小説。 息子の本棚から失敬した「予告された殺人の記録」という作品です。
カリブ海にほど近い閉鎖的な川沿いの村を舞台に巻き起こる殺人事件。
幻想的で結論がはっきりわからない不思議な魅力のある作品です。
人の意志を離れ、運命に引きずられるように流れる時間と人々の行動。
非常に引き込まれ、あっという間に読み終えました。
なお、この作品は1987年に映画化されたようです。
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映画の舞台となったのは、南米コロンビアのサンタ・クルス・デ・モンポス。
世界遺産の街です。
サンタ・クルス・デ・モンポス
サンタ・クルス・デ・モンポスはコロンビア北部ボリーバル県の歴史的な観光地です。
サンタ・クルス・デ・モンポスの最寄空港はラファエル・ヌニェス国際空港。 アトランタやマイアミ、ニューヨークなど米国の主要都市からの国際便が到着する為、日本から乗り継ぎ1回で行くことも可能です。
モンポスの英雄というと...
ベネズエラ独立運動を率いたシモン・ボリバル。
「もし私の人生がカラカスのおかげならば、私の栄光はモンポスのおかげである」という感謝の言葉が残されています。
かつて、この街は交通の要所で、長い闘いの中、シモン・ボリバルも一時期、この場所に身を寄せ、体制を立て直したと言われています。
尚、シモン・ボリバル の正式な名前はシモン・ホセ・アントニオ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ボリバル・パラシオス・ポンテ・イ・ブランコ。 18世紀末に南米大陸屈指の名家の男子としてベネズエラのカラカスに生まれ、結婚後の一時期スペインに住んだものの早くに妻を亡くし、南米大陸アンデス5ヵ国をスペインから独立に導いた19世紀の革命家です。
ガルシア・マルケス
「予告された殺人の記録」の作者「ガルシア・マルケス」の正式な名前はガブリエル・ホセ・デ・ラ・コンコルディア・ガルシア・マルケス。 南米コロンビアの作家です。
1927年コロンビアで生まれ、小説家になる前はジャーナリストとして活躍しましたが、1950年代後半よりメキシコに移り、数々の作品を残しました。
そして、 1982年ノーベル文学賞を受賞し、2014年メキシコで人生を終えました。
百年の孤独
ガルシア・マルケスの代表作というと1967年に書かれた「百年の孤独」。
この小説は現実と幻想が混交する魔術的リアリズムの手法で描かれた傑作として空前のベストセラーとなりました。
小説との関係は不明ですが、同じ名前の宮崎焼酎もあります。
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今日も最後までご覧頂き有難うございました。 m_ _m
マルケスには関係ありませんが、その他、今後、読んでみたい本は「三体」。 中国のSF作品です。
他にも気になる作品は色々とあります。
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