今週のお題「乗ったことがある動物」
乗ってみたいと思ったものの乗る機会に恵まれないのがアジアゾウ。 持っていたバナナを食べられたことはあります。 いつか乗ってみたいと思っています。
ラクダには一度だけ乗ったことがあります。
馬は小学校高学年～中学一年まで毎日乗っていましたが、その後は週1回程度になり、色々な試合に出ましたが20歳を期に引退しました。
直前の記事で「虹の仏」に一緒に行ったのは、この写真の頃の友達。 同い年の女性ですが16歳の時に乗馬クラブで知り合いました。
彼女と私の人生のパターンは正反対。
40歳過ぎまで会社員として働き、その後、自営業者になった私と異なり、アルバイトや派遣社員をしながら、海外に長期で出かけたりetc、自由に過ごした彼女。 その後、40歳を過ぎた頃に正社員として入社し、定年まで勤めあげました。 よほど仕事が合ったのか、定年を迎えた後も働き、このまま行くと70歳まで、同じ会社で働く事を目指すかもしれません。
自分で選んだ人生
「40歳ちょっとで会社を辞めたから厚生年金が少ない！ 死ぬまで働き続けないと年金だけじゃ生活できない。」そう愚痴る私に「自分で選んだ人生じゃない！？」とたしなめる彼女。
幾つになっても若々しく綺麗で颯爽とした独身女性です。
考えてみたら会社員生活はお互い20年程度なのかな？ パターンは変われど年数自体は今のところ変わりません。
...とは言え、外資系企業にいて、働こうと思えば70歳まで働ける彼女は私にとって別世界の人。 私はと言えば、自営業者としてどこまで頑張れるか、お金が詰むか倒れてしまったらおしまいで、明日がどうなるかすら分かりません。
そういえば、40歳になる前も同じような会話をしました。
40歳手前の頃、派遣etcやや不安定な就業形態で、お金を貯めては気軽に外国に遊びに行く自由な彼女が、会社員の私の目には羨ましく見えました。 当時、追い詰められるように働いていた私は「外国に行くのも新幹線に乗るのも出張だけ。 毎日、大急ぎで会社と家の往復。 子供の面倒を見るだけで自分の時間も自分の為に使えるお金も一円もない！」と愚痴った事がありました。 あの頃、彼女は同い年とは思えない程、若々しく生き生きと輝き、私は所帯疲れしたワーカホリックのオバサンでした。
「自分で選んだ人生じゃない！？」
その時も同じセリフを聞いたように思います。
仰る通り、自分で選んだ人生。
悔いはありませんし、当時も今も私は誰よりも幸せです。
何度かあった人生の局面。
私は私が満足行く決断をし、彼女は彼女が満足できる選択をした。 ただ、それだけの事です。
後は自分で、どう人生のおとしまいをつけるか...
時間をかけて考えたいと思います。
月一回は旅行に行く
そんな彼女が今、心がけているのは「月一回、旅行に行く」ということ。 国内外関係なく、色々な所に一人旅をしているようです。
せっかく誘ってくれたものの、貧乏性な私は「お金を生み出す可能性のある出張以外、旅行には行きたくない。」と声を挙げそうになりましたが、慌てて飲みこみました。
還暦を過ぎた今、そんな下世話な考えは捨てるべきでしょう。 お金なんて後で生み出すもの、まずは旅行に出る事に意味があります。
でも、まあ、「お金を生み出す可能性のある出張と家族サービス以外、旅行には行かない。」というのは子供が生まれた時に決めたマイルールでした。 その主義を破ったのはハノイに遊びに行った一回だけです。 この時は、30年以上にわたり、仕事も含め深く関わって来た人物と決定的に対立して決別し、色々な面で限界を迎えた為、逃げるようにハノイに遊びに行きました。 この時、ハノイ行きを誘ってくれたのも前述の友人です。
生き方や考え方のパターンが異なる友人は視野を広げてくれます。 もちろん、経済状態が異なりますのでマネはできませんし、しようとも思いませんが...
私が最後に馬に乗ったのは40年くらい前のこと。 もし、タイミングがあうならば、5月に友人を誘ってスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラへ馬に乗りに行くのも良いかもしれません。
短大時代、さほど良い成績は取れませんでしたが、スペイン語の授業が好きでした。
いつか旅行に行く日を夢見て、もう一度、スペイン語の勉強に励みたいと思います。
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今日も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
19歳の時、ザ・クラッシュのコンサートのチケットを取り、前述の友人と一緒に行く約束でしたが断念しました。 落馬して馬に肩を踏まれ、大けがをしたからです。 この時の話も色々とありますが、今は止めておきます。 後日、気が向いたら投稿するかもしれませんが...
この曲（↓）はザ・クラッシュ (The Clash) のロック ザ カスバ（Rock the Casbah）。
私が21～22歳の頃に好きだった曲です。
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