今週のお題「好きな小説」
子供の頃、好きだったのは「オヨヨ大統領」シリーズ
結構、必死で読みました。
子供が楽しめるコミカルで楽しい「オヨヨ大統領」を書いたのは「小林信彦」
昭和一桁生まれの作家です。
江戸時代から9代続いた老舗和菓子屋「立花屋」の長男として生まれ、戦時中は疎開先で陰湿なイジメに遭ったり、父親が亡くなった後、実家の土地を騙し取られたりetc、苦労したようです。
自身も楽しい小説を書く小林信彦ですが、コメディーについての洞察は面白いものがあります。 例えば、背広を着た立川談志のトークや漫談時代の明石家さんまの芸風は「アメリカのスタンダップ・コミック芸」だと論じたり、『ビートたけしのオールナイトニッポン』で村田英雄をからかった企画が「キャンプ・ユーモア」(?)であると指摘する等、日本の芸人をアメリカのコメディーに当てはめて解説した事もありました。
以上、子供の頃~若かりし頃の思い出
オヨヨ大統領の奇想天外なお話は12歳の私の楽しみでした。
奇想天外というと...
話は変わって、ガルシア・マルケスの作品。
還暦を過ぎ、読んでみて面白いと感じた小説は「予告された殺人の記録」です。
時間が進んだり、戻ったり...
複数の人が絡み合い異なる時間軸で話が進む不思議な小説でした。
「百年の孤独」で有名なガルシア・マルケスですが、「予告された殺人の記録」もお薦めです。
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以上、最近、本を読んでいないことを反省しつつ、今週のお題「好きな小説」に挑戦してみました。 m_ _m
そう言えば、「百年の孤独」は最近文庫化されましたね。
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