普通列車の運賃箱と無人駅
とある日曜日、2両編成の先頭車両で見かけた風景。
進行方向に向かって右側の壁に消火器もかかっています。
赤と緑の物体は運賃箱。
これは普通の私鉄の車内。 路面電車やバスではありません。
近鉄車内の運賃箱
「なんでここにあるんだろう?」
「どうやって使うのだろう...?」
使ったことがないので確信はありません。
とりあえず用途と使い方を想像してみました。
有人駅で下車するなら改札があるので運賃箱は不要でしょう。
多分、これは無人駅で下車する場合に使うものでしょう。
以下の使い方は想像です。
多分、合っていると思います。
もし合っていなかったら、ごめんなさい。 正しい情報は運転手さんか駅員さんに聞いてください。 (残念ながら近鉄のホームページに「運賃箱の使い方」の説明ページは見当たりませんでした。)
【切符を持っている人】
有人駅で切符買って乗車した場合、切符を赤の投入口に投入して下車
【切符が買えない無人駅から乗車した人】
運賃箱に書かれた料金表の金額を乗車票と一緒に赤の投入口に投入
(乗車票は乗車駅のプラットフォームの発券機で発行。)
小銭を持っていない場合は事前に両替し、必ず、ピッタリの金額を投入
なお、上記の写真の場合、両替機は緑色の箱です。
とはいえ、使えないタイプの紙幣や貨幣もあるかも知れません。
万が一を考え、あらかじめ100円玉、10円玉を持参する方が安心かもしれません。
ユーチューブに使い方のビデオがありました。
それにしても、乗車口と降車口が分かれているワンマンバスや一両編成の路面電車ならいざ知らず、近鉄志摩線は一般的な私鉄の車両。 ひとつの車両の両側にドアが複数ついています。 しかも2両編成です。
そんな普通の列車の運転手さんが、運転操作に加えドアの開閉や安全確認、集金まで一人で行っているとは凄いです。
全くの過疎地で無人駅ばかりの路線なら乗客も少なく、理解できなくもないのですが、そういうわけでもありません。
途中、無人駅もありますが、バス路線との乗換駅や特急が停まる大きな駅も幾つかあります。
その上、沿線には高校もあり、乗客数は少なくありません。
運転操作と並行して、たった一人で安全管理や集金も担当するのは、かなり神経を使うかと...
尊敬と感謝の気持ちを伝えたいと思います。
因みに私は交通系ICカードを使っている為、列車車内の運賃箱を利用する事はありません。
無人駅で乗車、下車する場合はプラットフォームに据え付けられているカード読み取り機を使います。
無人駅でのICカードの使い方及び乗車票については、下記ページの「志摩神明駅」の項目をどうぞ。 ↓
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今日も最後までお付き合いくださり有難うございました。 m_ _m
列車旅で聴きたくなるのはこの曲。
1960年代の楽曲のようですが、その後、色々な人に歌い継がれました。 私が最初に聞いたのは1970年代半ばのNHKラジオ基礎英語だったように思います。
私事ですが...
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