随分以前の事ですが、親猫に育児放棄された仔猫を息子が連れ帰ってきました。
当時息子は中学3年生の野球部員。
部活や勉強に忙しい時期でしたが見捨てることはできなかったのでしょう。
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近所に野良猫が住み着いているのは知っていました。
「5匹いた仔猫の内、親猫が灰色の3匹だけを連れ、残る2匹の茶猫を育児放棄した。」 近所の人が言っていました。
1匹は近所の人が保護し、その後、猫好きの人に貰われていきました。
残る1匹を保護したのが当時中3の息子でした。
仔猫は小さく、コンクリートブロックの穴にすっぽり入る大きさでした。
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親猫も兄弟猫もいない中、人の姿が見えるとブロックの穴に隠れました。
ブロックの穴から出て来た仔猫を学校帰りの息子が捕まえて帰って来た、との事。
丁度、私が数週間家を空けている時でした。
確か、この出張に出ていた時です。
その場にいなかった私には事後報告でしたが、当時、同居し自宅の作業場で仕事をしている祖父を必死で説得し、家に迎え入れたようです。
猫嫌いのおじいさんも熱意に負けたのでしょう。
仔猫を茶羅(ちゃら)と名付けて飼い始めました。
飼い始めて気づいたのは茶羅は生粋の野良猫だということ。
皿にミルクを注いで目の前に置くと、「うぅ~」と低くうなり声をあげ、人を威嚇します。
無事ミルクを飲み始めたものの、ミルクを追加してあげようと近づくと、「バシャッ」と音を立ててミルクの皿を叩きます。
当然、ミルクはこぼれるのですが、お構いなしにミルクだらけの手のまま「うぅ~」とうなり声をあげ続けます。
ミルクを取り上げられると思うのでしょうか。。。
そんな猫なので、人慣れして家族を自分の味方と認識するようになっても、生涯、抱っこを嫌がり断固拒否しました。
でも、茶羅は野性味あふれる頭の良い雄猫でした。
令和4年の寒い日、虹の橋を渡ってしまいましたが、最後まで自由気ままに暮らす茶羅との思い出は私にとっても息子にとっても宝物です。
残念ながら今は猫を飼っていません。
もし、広い庭があり、周りに迷惑をかけない環境なら地域猫用のキャットハウスを自宅に置ければ良いな... と思います。
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今日も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
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