今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」
こんな年もあるさ
令和6年、お正月に会いに行けないまま急に施設に入所した伯父。
施設の厳しいコロナ対策の為、会いに行けないまま亡くなりました。
伯父が亡くなり、なぜか相続することになった荒れ果てた山や畑、誰も住まなくなった家屋、先祖代々のお墓。
将来を継ぐ親族は私と息子以外、誰もいません。
そんな中、今から大きな買い物をします。
新築の戸建てを買うのです。
オンボロのアパートや賃貸長屋しか住んだことのない私です。
何も分からず、同じく何も分からない息子に頼り切っています。
息子名義の住宅ローン。
息子にお金は払わせません。
決して豊かとは言えない経済状態ですが大口を叩きます。
お金もプライドもどうせあの世には持って行けないもの。
ならば現世で使い切らねばなりません。
現世で使い切る...
滅茶苦茶な生き方だった私の父は若くからそれを実践していました。
ギャンブル好きでしたが、さほど勝っているとは思えませんでした。
正反対なイメージの伯父は農家の長男として一生を田舎で終え、家の為に尽くしたような人でした。
父ほど少額ではなくとも、伯父の年金も十分な額ではなかったでしょう。
伯父が亡くなり半年近く経ったある日、某証券会社より郵便物が届きました。
相続手続きを完了したつもりだったので驚き、焦りました。
某銀行からもドル預金の口座を閉じるようにという案内が届きました。
投資口座があった事は意外でした。
恐らく亡くなる前に自分で処理したのでしょう。
いずれの残高も0円でした。
何に使ったかはわかりませんが、普段使いの普通預金以外、金融機関に財産はありませんでした。
「よかった」と思いました。
伯父は運用した資金を自分の為にちゃんと現世で使い切り、旅立つことができたのです。
現世のものは現世で使い切る...
「飛ぶ鳥、跡を濁さず。」
最高の生き方を見せてもらいました。
とはいえ、点在する小さな荒れた畑や山、ため池...
引き継いだものの活用方法が思いつきません。
百年前の古い家もそのままです。
動産と異なり不動産はやっかいです。
伯父の弟や妹が存命の限り、守るのが私の役割です。
しっかりものの伯父の弟妹...
10年後、伯父の妹が100歳を迎える頃、私が負動産をどう処分しているのか...
2025年に考えるべき一つのテーマです。
良いお年を
2024年は家に関わる日常が大きく変わった年。
いつも大きな変化は仕事から始まりましたが今回は違います。
12月の始め、母が怪我の為、自分の足で立てなくなりました。
その後、さらに状況が悪化し、椅子に座れなくなりました。
そんな中、私も足を怪我した為、母の介助もままなりません。
ここ数週間で状況が一変しました。
老々介護なので仕方ありません。
このままでは引っ越し早々、リフォームが必要になるかも知れません。
怪我が少しでも回復し、以前に近い状態で生活できる事を祈りつつ、年明け早々、引っ越し準備を始めます。
2025年、住み慣れた街を後に、希望を持って旅立つことに致しましょう。
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今年も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
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