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I don't like Mondays

週の初め、休み明けの月曜日...

思い出すのは I don't like Mondays という曲。  邦題「哀愁のマンデイ」は還暦過ぎ女子(?)にとって10代の頃の思い出。 ブームタウン・ラッツのヒット曲です。

日本のロックバンド「I don't like Mondays 」ではありません。 私が「アイドラ」(IDLMs)の存在を知ったのは最近の事です。


www.youtube.com

日本のロックバンド「I don't like Mondays」については知識がなく申し訳ありません。

以下、英国のロックバンド「ブームタウン・ラッツ」のボブ・ゲルドフが尖がっていた時代の思い出です。

 

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哀愁のマンデイ

米国サンディエゴの小学校で16歳の少女月曜日に起こしたライフル銃乱射殺傷事件。 I don't like Mondaysはその事件を題材に書かれた曲です。 それは、まさに逮捕された少女が語った乱射の動機でした。 作詞作曲はブームタウン・ラッツのボーカルボブ・ゲルドフ。 事件があった1979年昭和54年)に発表された楽曲です。 邦題は「哀愁のマンデイ」。 心の闇を感じさせる衝撃的で悲惨な事件だけに『哀愁?ちょっと違うんじゃないの?!』邦題に対し、そう思った人も多かった事と思います。 



ボブ・ゲルドフ

アナザーストーリーだったでしょうか? 2023年4月、NHKの番組の中でボブ・ゲルドフ本人が1985年ライブエイドクイーンが出演する事に乗り気じゃなかったと語っていました。

「さもありなん」と納得です。
好きじゃなかったのは事実でしょう。

結果はクイーンのライブが話題を呼びチャリティー・イベントとして成功したわけですが...




その前後の時代を知る還暦世代としては容易に想像できます。
私自身、中学生の頃、KISSが大好きでクイーンもよく聞いていました。 大がかりで仰々しくショーアップされたステージを見るのもテクニックを強調するような長いギターソロを聴くのも好きでした。

でも、時代が進むにつれ、粗削りでシンプルなロックに惹かれるようになりました。 原点回帰でしょうか... ショーアップされた大掛かりなステージよりも粗削りで単純にパワーを感じられるパンクに惹かれるようになりました。 社会全体がそんな風潮だったように思います。

丁度、この時代です。 ↓
finitykt.hatenablog.com




ブームタウンラッツボブ・ゲルドフが歌う I don’t like Mondays(邦題:哀愁のマンデイ)を聴いたのも、その頃の事でした。


www.youtube.com



UとNon-Uと英語学

ブームタウンラッツ哀愁のマンデイがヒットした翌年、高校を卒業した私は短大で英語を専攻しました。 特に英語学の授業が大好きで地域差以上に階級差が激しいイギリス英語に興味を持ちました。 21世紀の世の中では階級差の話題はお叱りを受けるかもしれませんが、当時、英語学を勉強する上で避けて通れないテーマでした。 このテーマについては授業以外でも古本屋で原書の英語学の本を買って色々調べました。

しかし、好きと得意は大きく異なり、英語学の単位を落としかけました。 何とか再試で受かりましたがギリギリの成績でした。 他の科目も追試やお涙頂戴(?)の状態でしたが、何とか留年せずに2年で卒業させてもらえ、母校には本当に感謝です。  

その頃、読んでいた洋書がamazonで売っていないか探してみましたが、完全に同じものは無さそうです。 多分、この本の内容が近いと思います。 ↓ 

因みにUというのはUpper class。 つまり上流階級。
Non-UというのはNon-Upper。 上流以外の階級を指します。


尚、英語学のこのテーマについては、慶応大学のウェブサイトが分かりやすいです。

まとめられている表も含め、遠い昔、短大の授業で習った内容と同じです。
以下、ご参考まで... ↓

user.keio.ac.jp



時は流れ、ボブ・ゲルドフが主催し、成功を収めたライブ・エイドが開催された1985年

この年の後半、米国でお金を使い果たし日本に戻った私は、英国商社の日本法人でアルバイトを始めました。 タイピスト募集の広告を見て応募したのですが、意に反し、営業部に配属されました。

そこで一緒にバイトに励んだ一回り(12歳)年上の女性が音楽好きの英国通で、高校卒業後、働いて貯めたお金で渡英し、数年間英国で生活していた、との事でした。

彼女曰くボブ・ゲルドフの英語って、ほんとジャーナリストの英語だよね。」との事。

「アーティストの英語とジャーナリストの英語ってそんなに違って聞こえるの?」と聞く私に「学校で英語学なんて勉強しなくってもさぁ... 暫く英国に居れば、階級も職業も言葉遣いで想像できるよ。 ってか、自分の言葉も含め、凄く敏感になったわ。」と笑いながら言っていました。

そう言えば、2002年の日韓ワールドカップ当時、デビッド・ベッカム選手が日本のメディアで「貴公子」と呼ばれていたのは不思議な気分でした。 英国に住んだ事もなく英国英語に詳しくない私ですら違和感を覚えました。 日韓ワールドカップの4年前、1998年のフランス大会で故意に相手選手の足を引っかけ、現地メディアに叩かれた頃だったでしょうか... 訛りのきついコックニーの発音でインタビューを受けていた姿が強烈に印象に残ったからです。 その為、私の中でベッカム選手は貴公子とは真逆のイメージでした。

決して悪い意味ではありません。 むしろ誉め言葉のつもりです。 (反則について肩を持つ気はありません。 絶対にいけません。 でも...) 標準的な発音とは異なり、極端に下町情緒あふれる彼の発音は江戸っ子のべらんめー調のように小気味よく親しみを感じました。 銀のスプーンを手にして生まれたような恵まれた貴公子とは真逆で、厳しい勝負の世界を実力だけで這い上がり、頂点を目指す下町の兄貴のような魅力を感じました。

とは言え、私は英国について、ほとんど何も知りません。
私が英国について実体験で知っているのは会社員時代の出張程度。

知っていることと言えば、国際免許に切り替えなくても日本の免許証で車に乗れる...という位でしょうか。
(2000年当時お世話になった会社の上司は英国出張の度に友人宅に泊まり、その家の車を借りて運転していた、と言っていました。)


それすら20年以上前の事なので今は変わっているかも知れません。

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以上、ぼんやりとした記憶ですが、還暦世代の遠い昔の思い出です。



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以上、思い出話にお付き合い下さり、有難うございました。 m_ _m 

 

ブームタウンラッツとは関係ありませんが「ドブネズミの詩」については、コチラ ↓

finitykt.hatenablog.com

ライブエイドに関連しクイーンのボヘミアンラプソディについては、コチラ ↓

finitykt.hatenablog.com

 

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