オニカマスはカマス科最大の魚で全長180cmに達するものもあるとの事。 気性が荒く大きな口と鋭い歯をもつ魚です。 日本なら相模湾以南の太平洋岸、長崎県近海、屋久島、琉球列島、小笠原諸島に生息します。
バラクーダはオニカマス
魚雷や潜水艦の名前にも使われる「バラクーダ」という名称。
オニカマスというと、最近はカードゲームにも登場します。
でも、私にとっては10代半ばの一時期、のめり込でいた曲の題名。
当時、毎日ギターを弾いていた私は、この曲のイントロを真似たものです。
Barracuda
バラクーダはハートの1977年の楽曲。
黒髪のヴォーカルと金髪のギタリストのウィルソン姉妹が印象的でした。
当初は黒髪のお姉さん「アン」と金髪の妹「ナンシー」の美人姉妹という程度の印象でしたが、テレビでライブを観て、ナンシー・ウィルソンのギターの上手さに圧倒されました。
しかし、何故にオニカマス？
疑問に感じたものです。
歌詞を読んでみても、やっぱりよく分からない...
途中でイルカ？（porpoise）が出てきたり、western poolsがどうのこうのとか...
可愛いラブソングでないことだけは分かりましたが、歌詞を読んでも全く意味不明でした。
曲調や歌詞の端々から強い「怒り」だけは感じましたが...
（音楽と共に歌詞を読まれるならコチラ ↓）
後に知ったのは、この曲はレコード業界全般に対する声明のようなもので、音楽業界を「危険な魚（バラクーダ）」に例えて、怒りを盛り込んだもの、との事です。
その辺りのストーリーは Barracuda by Heart - Songfactsに書かれています。
売り出す為には、嘘でもスキャンダルでも、簡単に作り出し、拡散するプロモーターに対し、相当な怒りを感じたのでしょう。
激しい怒りの感情で創られた曲だけに迫力があります。
それにしても、人食いザメでもホウジロザメでもシャチでもなくオニカマスというのが面白いです。
確かに man-eater shark や white shark よりもBarracuda の方がカッコイイ響きです。
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今日も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
関係ありませんが、カマスの一夜干し。
残念ながらオニカマスではありません。
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