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学童保育のクリスマスパーティでお餅の食べ方を知る

今週のお題「餅」

平成8年4月から11年3月までの三年間、息子は学童保育のお世話になりました。
人付き合いが苦手な息子は小学校にも学童保育にも馴染むのが大変でした。
その分、色々と学ばせてもらいました。

学童保育というと思い出すのはクリスマス餅つき
餅つきは、お正月ではなくクリスマスパーティーのイベントでした。



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食の異文化体験

私と息子が経験した食の異文化交流の舞台は大阪の田舎町の小学校と学童保育

家庭毎、地域毎に異なる風習や食べ物を知るのは興味深い体験でした。

その一つがお餅の食べ方でしょうか。。。



お雑煮の定番

家によってお餅の形も食べ方も異なると最初に気づいたのは昭和40年代
息子の学童保育で食文化の違いを再発見する30年程前の事。

当時、私は小学生でした。

四角のお餅すまし汁お雑煮の定番だと思っていた私は、家によってお雑煮が異なる事を小学校高学年になって初めて知りました。 よその家にお呼ばれすると、お雑煮の汁が透明じゃない事に驚き、お餅が丸いことにも驚きました。 中でも強烈に印象に残っているのは白みそあんこ餅のお雑煮を作っているお家があった事です。




作る人の出身地や各家庭によって色々なお雑煮があると知り、「定番なんて存在しないんだ!」「家によって違っているのが普通なんだ」と思い至りました。

そういえば、10年前に上賀茂神社で頂いたお雑煮は白みそと丸餅でした。

一般的に京都文化圏は白みそと丸餅、江戸文化圏は透明なすまし汁と角餅と言われますが、組み合わせも色々で、一概には言えないかも知れません。 



食文化の融合

当時、私が住んでいた大阪郊外の田舎町では、1クラスの中で7~8人は保護者の一方もしくは両方が九州出身の児童がいたように思います。

その為、友達の家に遊びに行くと、お味噌汁の味噌が麦みそだったり、焼き芋を食べると芋の色が濃い橙色だったり等、自宅とは異なる美味しいものが頂け、嬉しかった覚えがあります。

もちろん、九州も広く、話す言葉やアクセントの違い、習慣や食文化の違いも様々だったと思います。 私自身も両親とも大阪人ではない為、ある種、異文化交流のような面白い発見もありました。

これは昭和40年代の懐かしい思い出。
息子は平成生まれなので当然、環境は異なります。

平成に入り、2代以上前は他の地域から来られたものの両親とも大阪出身と自負する子供が多くなったように思います。 大阪出身者とは言え、代々続く生粋の地元民でない家庭は、食文化がミックスした傾向が強く、ある意味、元々のルーツを大切にしつつ進化したのかな?と思います。 そういう意味ではハワイアンに対するロコのハワイ料理のような状態でしょうか?

finitykt.hatenablog.com



クリパで餅つき

息子がお世話になった学童保育の教室は小学校の一室にあり、女性の先生二人が常駐しておられました。 ボランティアで教育大学の学生さんが来られた事もありましたが、基本的な運営は父母会主体だったように記憶します。

そんな学童保育の一年のメインイベントは夏のそうめん流しとクリスマスの餅つき

毎年、クリスマス直前の土曜日にクリスマスパーティーを催すのですが、その前日、金曜日の夜に父母がもち米を持ち寄り、米を洗って米炊きの準備を始めます。 土曜日のお昼にスムーズに餅つきをする為です。

昼間とは言え、屋外で行う12月下旬の餅つきは寒く、同時進行で準備をするおでんが美味しかったのを覚えています。



焼き餅

つき終わったお餅はきな粉でまぶしたり、ぜんざいにしたりetc、甘いものが好きな子供達に人気がありました。

ここまでは普通ですが、この後、食の異文化体験が始まります。

人によって異なるのは醤油餅です。


醤油餅

基本的に私は、お餅を焼き、途中で醤油で浸し、さらに焼く...といった方法で、最終的に海苔で巻いて頂きます。
でも、人によっては醤油に砂糖を混ぜ、焼いたお餅に塗って食べていました。

この時、初めて甘い醤油餅を食べました。

醤油餅は辛いものと思っていただけに意外でしたが、なかなか美味しいものです。

人によっては「焼くときにバターをつけた方が美味しい」という人もいました。



みぞれ餅、からみ餅、おろし餅

もう一つ初めて食べたのが、大根おろしとお餅の組み合わせ。

焼いたお餅に大根おろし醤油をかけて頂きました。
鰹節をかければさらに美味しい、と聞きました。

そのアレンジでしょうか。
醤油の代わりにポン酢をかける人もいました。

大根おろしポン酢は特に消化によさそうです。

お餅に大根おろしをつける食べ方については、呼び名も色々あるようでした。 「みぞれ餅」「からみ餅」「おろし餅」など、同じものを指すのに呼び方が異なるのは地域差かもしれません。 それとも、どこか異なる部分があるのでしょうか? 今度、食する機会があれば誰かに聞いてみたいと思います。



以上、お餅についての異文化体験的な思い出です。

どの食べ方も全て美味しいと思いますが、最終的には慣れた食べ方に落ち着きます。 ...という事で、今後もシンプルに醤油餅を海苔で巻いて食べる事になるでしょう。



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今日も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m 

お正月明けに余ってしまうかもしれないお餅。
お餅のレシピ本も出ているようです。

 

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