令和2年4月13日、天神祭(大阪)の行事中止の報道を目にしました。
毎年、7月25日に執り行われる大切な神事、大阪の夏の風物詩なので寂しいです。
7月25日まで3カ月以上あるものの、色々な祭事がある為、早めに中止を決定しないといけなかったのでしょうね。 残念です。
天神祭の準備と言えば、例えば、神事を執り行う中で地元の子供の中から「神童」を選ばねばなりません。 そして、その時期は5月中旬です。
(今まで知りませんでしたが、西天満小学校から選ばれるそうです。)
神童に任命されると喧嘩などは禁じられ、本人だけでなく、家族も御葬式にでることができなくなります。 また、天神祭直前の7月22日から24日は神童も家族も牛肉や豚肉を食べることが禁じられる他、ネギやニンニクもご法度になります。
夏の時期ですが、殺生が固く禁じられる為、蚊一匹も殺してはいけません。
このように守らないといけない厳しい規則と長い準備期間を要する祭ですので、早めに中止を決定したことは正しかったと思います。
「天神祭総合情報サイト」に詳しい予定が書かれているかと思いましたが、2020年4月前半時点では、今年の予定は更新されておらず、2019年(令和元年)の情報が記されているようです。
天神祭
ここで少し天神祭について...
以下、来年以降、天神祭に訪れてみようと思われる方は、ご参考に。
天神祭は日本各地の天満宮(天神社)で催されるお祭で日本三大祭の一つ。
大阪では生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭と呼ばれています。 本宮は7月25日で、川面にうつる花火が美しく火と水の祭礼と言われています。
大阪天満宮はJR「大阪天満宮駅」の目の前、大阪メトロ「南森町」駅から5分以内です。
詳しくは大阪天満宮の公式ホームページをどうぞ...
天神祭で有名なイベントは渡御行事と奉納花火です。
渡御行事と奉納花火
約3千人による陸渡御と約100隻の船団が大川を行き交う船渡御は圧巻です。
また、夏の夜を彩る約5千発の花火も見ごたえがあります。
花火大会の場所を地図に記しておきます。
花火会場は帝国ホテル大阪の対岸
地図を見て、お分かりの通り、「帝国ホテル大阪」の対岸「桜ノ宮公園」が花火大会の会場です。
帝国ホテル大阪に宿泊すれば、部屋から船渡御も楽しめるかもしれません。
帝国ホテルは、桜のシーズンもお薦めです。
花火大会の会場から南に移動すれば船渡御の観覧会場(下記の地図)です。
もちろん、川沿いならば、どこからでも見る事はできます。
令和2年は、この渡御行事と奉納花火は行われない事となりました。
ただし、古式にのっとって川で行う「鉾流神事」や、神職が行う境内での神事は通常通り執り行われます。 また、状況が好転していれば、氏子らの参列を認める可能性もあるようですので、期待を持って状況を見つめて行きたいと思います。
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今日も最後までご覧頂き有難うございました。 m_ _m
次回の記事にて「天神祭のお薦めレストラン」をご紹介
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