世界中で色々な見本市がありますが、業者向けの見本市は、一般的に(主催者や出展者の)ホームページで事前登録を行ったり、招待券をもらっておけば、無料もしくは割引料金で入場できるケースが多いようです。
気になる見本市があれば、チェックしてみて下さいね。
一例として、今月(2019年3月)、上海で開催される床材見本市について、お知らせします。
この展示会(DOMOTEXチャイナフロア)の入場券は現地で当日購入の通常料金は、50元ですが、事前登録しておけば、3日間無料で入場できます。
DOMOTEXチャイナフロアに無料で入場する方法
DOMOTEXチャイナフロアとは?
正式名称は、DOMOTEX Asia ChinaFloor ドモテックス・アジア/チャイナフロア です。
DOMOTEX(ドモテックス)は世界的な床材見本市です。
毎年1月のハノーバー、3月の上海の他、メキシコやトルコ、米国でも展示会が行われます。 中でも、毎年3月に上海で開催される「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2019」はアジア最大級の床材(カーペット、ラグ、塩ビ系床材、木材フロア、人工芝など)の国際見本市です。
今年(2019年)は、3月26日(火)〜28日(木)の3日間、中国・上海新国際博覧中心(Shanghai New International Expo Centre)で開催されます。
会場場所は?
上海浦東空港からモノレールで8分、龍陽路(Long Yang Lu)から地下鉄で一駅「花木路(Huamu road)」が最寄りです。
会場のホームページ(英語・中国語)はこちら...
上海の中心街から地下鉄で移動する場合、地下鉄7号線沿線にいらっしゃる場合は乗り換えなし終点です。 2つの空港と観光地を結ぶ2号線沿いからアクセスする場合は、龍陽路(Long Yang Lu)で乗り換えれば次の駅です。 会場の上海新国際博覧中心(Shanghai New International Expo Centre)は地下鉄7号線の終点駅「花木路(Huamu road)」を出れば目の前です。
上海の地下鉄についての情報は過去記事を参照ください。
展示会場は非常に広く、周回バスが場内を回っています。
今年(2019年)の会場配置は、カーペットは西ホール(W1〜W5)、木材フロアは東ホール(E1〜E4)、塩ビ系床材は東ホール及び北ホール(E6〜E7、N3〜N5)、機械関連は主に東ホール(E5〜E6、その他、一部、繊維機器については西ホール)に展示される予定で、会場ホールは合計15ホールを使用し、世界40カ国から約1500社の出展が決まっています。
https://www.domotexasiachinafloor.com/
なお、2019年3月23日までに事前業者登録(英語)をすれば、会期中(3日間とも)無料で入場できます。
登録する内容は氏名、社名、連絡先の他、業種や興味のある商品カテゴリなどです。
フリーランスなど、会社組織でない場合は屋号を入力すれば大丈夫です。
入力後、メールで入場券のPDFが送られてきます。 (もちろん、入力した内容で主催者のホームページにログインし、入場券をダウンロードしても大丈夫です。)
後は、バーコードつきの入場券を印刷し、当日、入口でバーコードを読みこませれば、入場できます。 (スマホでファイルを呼び出し、直接スマホ上のバーコードを読みこませることも可能だったように思いますが、私は安全の為、プリントして利用しています。)
因みに注意事項をひとつ...
会場入口でX線検査があります。 丁度、飛行機に乗る前のセキュリティーチェックと同様です。 つまり、ハンドバッグに至るまで、全ての荷物はベルトコンベアに乗せて検査します。 人も同様にセキュリティーチェックを受けます。
これは展示会場だけでなく、地下鉄も同様です。
改札を通る前に荷物のX線検査を通過せねばなりません。
その為、少しだけ、時間に余裕を持っておかれることをお勧めします。
今日も最後までご覧頂き有難うございました。 m_ _m
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