京都の舞妓さんじゃないので置屋(おきや)とは呼ばないのかな?
街をぶらついて、チンドン屋さんの置屋(おきや)?というか芸能事務所?らしき施設を発見。
珍しいので二度見してしまいました。
場所は大阪メトロの谷町6丁目から徒歩数分。 大阪市中央区上本町西です。
チンドン屋さんの仕事
チンドン屋さんの仕事内容は音楽パフォーマーと分類されると思いますが、ストリートミュージシャンのように自身の楽曲を路上で発表するのではなく、イベントの宣伝を請け負って演奏する為、広告宣伝業になるのでしょうか...
固定された場所ではなく機動力高くライブで宣伝を繰り広げるところが魅力なのでしょう。
興味深いのは体験プログラムがあること。
JTBが行っているのですね。
最近は国内外を問わず、その場所でしか体験できないような体験型の旅行も多いようです。
体験型の旅行も通常の観光旅行も事前に施設の入場券やイベント参加の割引券がないか確認しておけば、お得に効率的に街歩きができるかと思います。
チンドン屋さんの歴史
チンドン屋さんの発祥は江戸末期の大阪・千日前。 宣伝上手な飴売りが自身の商売の傍ら、寄席の呼び込みを請け負ったのが始まりと言われています。
その後、1889年に江戸の広目屋がキリンビールの宣伝を請け負い、大阪・中之島のホテル自由亭の音楽隊を派遣するなどの進化を遂げ、その翌年には丹波屋九里丸が「滑稽鳴り物入り路傍広告業」として現在に近い形に発展した、と言われています。
紆余曲折の中、大正・昭和を生き抜いたチンドン屋さんも、太平洋戦争に伴い、1941年に禁止されることとなりました。
戦後は禁止を解かれ、戦後復興の中で勢いを取り戻したチンドン屋さんですが、特に関東ではパチンコ屋さんの宣伝が多かったようです。 1950年にはチンドン屋人口は2500人に及んだとされますが、1972年以降は下降して行ったようです。
とは言え、昨今、この文化を残そうと海外にも進出される若者が各地にいらっしゃるのは頼もしい限りです。
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今日も最後まで、お付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
谷町6丁目駅の近くでチンドン屋さんの事務所を見つけましたが、この辺りは古い町並みにオシャレなお店が点在する地区です。
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谷町6丁目界隈、特に空堀商店街にはレトロな建物をリノベーションしたお店が沢山あります。
(c)KT_infinity - 画像素材 PIXTA -
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