お題「#おうち時間」として...
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積読
積読とは...
ツンドクと読みます。 意味は「入手した書籍を読まずに積んでおくこと。」
英語でTsundokuと言います。
この語が生まれたのは明治時代と言われていますが、それ以前の江戸時代にすでに「朗読・黙読・積置を書の三読法と称した」という言葉が残されています。
一方、英語のTsundokuは新しく、2010年以降に広まった単語のようで、TsundokuがBBCでニュースとして取り上げられたのは2018年の事です。
外出自粛の中、テレビに飽きてしまい、ラジオを聞く事が多いのですが、イギリスのラジオを聞いているとWabi Sabi等、日本語由来の外来語が多いことに気づかされます。
さて、ここからが、昨日、私に起こったお話。
外出自粛の中、受注激減で焦り、不安な毎日。
しかし、そんな時に限って、読まずに積みはやした積読の山を倒してしまう大失態。 また余計な仕事が増えてしまった...
早速、ツンドクのお片付け開始。
そんな中、積読の山の中から出てきたのが、この２冊
地形から見た歴史
この内、「地形から見た歴史」は古代の大阪の地図が表紙になっている為、古墳好きの興味から購入しましたが、ちゃんと読むことなく、積読となりました。
この本には「浦」「江」「岸」などの地形が現在とどれ程変わっているか、どのように人為的に替えられたかetc、地質や古文書に書かれた内容と照らし合わせながら、知られざる歴史について書いてあるようです。 興味のある方は下記AmazonもしくはHontoより購入ください。
古墳のある風景
一方、「古墳のある風景」という書籍はアマゾンで検索しても出てきません。
Hontoでは検索結果に表示されるものの2020年5月15日時点では在庫がない様子です。
古墳のある風景 サブタイトルは 古市古墳群の四季
パラパラとランダムに本のページを開き、目についたのが...
雄略天皇陵
第21代 雄略天皇は実在性が証明できる最古の天皇と言われていますが、古市古墳群の雄略天皇陵については被葬者を疑問視する声も出ています。
真偽は定かではありませんが、雄略天皇についてのお話は色々残っている為、気になります。
雄略天皇について、『記紀』に書かれている内容は、兄弟や従兄弟との血なまぐさい闘争。
そして、
三輪川で出会った美少女
「いずれ宮中に召し上げるので、嫁に行かないように」と約束をしたにも関わらず、すっかり忘れ、なんと８０年余りも放置した、との事。
放置され老婆になった少女が雄略天皇の前に現れたことで、天皇は仰天し、贈り物を与え、丁重にお帰り頂いた...というお話です。
それにしても、８０年以上放置された少女は、その時一体、幾つだったんだろう？
雄略天皇は何歳だったんだろう？ その後、何歳まで生きたのか？
突っ込みを入れたくなりました。
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