今週のお題「鬼」 鬼というと節分では豆まきで鬼を追い払いますが、他にも幾つか面白い風習があります。
節分の風習
節分では葉のついた柊の枝に鰯の頭を刺した「柊鰯(ひいらぎいわし)」という節分飾りを玄関先に飾る風習があります。
(↑ 鬼の部分に鰯の頭を刺して、入口前に飾ります。)
柊鰯
柊鰯は「魔除け」の意味を持っています。 柊鰯は鬼の嫌いな鰯の臭いで鬼を避け、トゲのある柊の葉で鬼の目を突き刺すと言われ、鬼が家に入って来らないよう邪気を避けると言われています。 一説には、元々は魚は鰯ではなく、ボラだった、という話もあります。 また、植物も柊ではなくトベラ(常緑小低木)の枝を飾る地域もあります。
柊が用いられるのは、とげとげとした葉っぱを嫌がるからですが、トベラが用いられる理由は何でしょうか? それには2説あり、一つは鰯と同じく、独特のにおい。 もう一つは、火にくべた時になる「パチパチ」という音です。トベラの花はいい香りがするのですが、枝葉を折るとチーズのような独特の臭いがします。 その為、英語では「Japanese Cheesewood (チーズの木)」という呼び名もあるそうです。
1月末に神社に行くと、柊の小さな枝を下さいます。 住居環境上、鰯は難しいので、毎年、頂いた枝を入口に飾っています。
この枝は大阪郊外の厳島神社で頂いたもの。 小さな神社ですが、昔ながらの季節の行事を大切にし、地元に支えられている神社です。 この神社については、コチラ ↓
庭木や室内インテリアとしても人気の柊。
節分の他、クリスマスのリースを作る際にも役立ちます。
もちろん、それ以外にも節分の風習は色々あります。 例えば、21世紀に入って全国的に知られるようになった恵方巻。 finitykt.hatenablog.com 令和3年の節分は124年ぶりに2月2日です。
春と共に幸せが来るようお祈りしたいと思います。
今週のお題「鬼」については、別ブログに鬼瓦について書いてみました。 良かったら、どうぞ。。。
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