旅行の話題、グルメな話題ともネタ切れの為、独り言をしたためます。
年寄りの愚痴っぽい戯言と笑って済ませて頂ければ幸いです。
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日露戦争碑
大阪の郊外で見かける日露戦争碑。 近寄ると出征兵士の名前が刻まれています。 日露戦争の碑は、私が知るだけでも、この半径3km以内に3か所はあります。
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歴史の授業で少しだけ習った日露戦争。 1904年2月から1905年9月にかけて大日本帝国と南下政策を行うロシア帝国との間で行われた戦争。 主な戦場である満洲南部と遼東半島の他、日本近海でも大規模な艦隊戦が繰り広げられた、と習いました。 百年以上昔の戦争ですが、その後の世界大戦や現在の世界情勢とも無関係ではありません。
以下、日露戦争からは離れ、昨今、目にした報道について...
海外メディアと市民感情
ロシアがウクライナに侵攻した約2か月後の2022年4月中頃のことです。 日本について書かれた中国メディアの記事に違和感を覚えました。
日本に white privilege (白人優遇?)が存在していると勘違いしているような内容でした。 5月半ばを過ぎ、そのニュースを今一度探してみましたが見当たりません。 その為、記憶や理解に誤りがあるかもしれませんが、少し引っかかる内容でした。 「白人が戦争の犠牲者の場合は同情する日本人」という視点で書かれていたように思いました。 言語が異なると表現方法も異なる為、英訳文や和訳文を読んでも、原文で書かれた感情の機微まで正確に理解するは難しいと感じます。 でも、他国について語る場合、現状はもちろん歴史を肌感覚で知らない外国メディアの視点は往々にして、その場に住む市民感覚と乖離した飛躍を感じます。
確かに、西側メディアを中心にアジア人やアフリカ人に死傷者が多く出た戦争と比べ、ヨーロッパ人が犠牲となる戦争への報道は露骨に同情的で感情的だ、と主張する人もいます。 中国メディアの記事も、欧州の白人への過度な同情とおもねった感情が日本の市民の中に存在すると見ているように思いました。 特にウクライナの戦争については、BBCやワシントンポストなど、欧州人への過度の同情と他人種軽視を問題視する報道を差別と見立てた批判記事をよく見かけます。 中国メディアもその路線を踏襲しているのでしょう。
ただ、私には事情が少し異なるように感じました。
見落とされていると感じたのは日本とロシア(ソ連)の歴史。 日本においては白人への同情というよりも「ロシア」に対する複雑な市民感情も絡んでいるように感じます。
日本人が避難民に対し同情しているポイントは、欧州人への同情ではなく「ロシア軍の攻撃からの避難」という事。 戦後随分経った今でも、北方領土や満州から家を捨て本土に逃げて来た高齢の日本人はこの国に大勢います。 何も口にしなくとも、彼らは過去の体験を背負って生きています。 彼らの父母や祖父母は日本から外地に渡ったでしょうが、自身は外地で生まれ育ち、避難民として幼少時に日本に渡って来た人も多いと聞きます。 そんな人が「ロシア軍に追われ、ウクライナから一人で泣きながら国境を越えた子供をテレビで見て幼い時の自分の姿を投影する」としても不思議はありません。 また、シベリア抑留の体験者も沢山いらっしゃる中、ロシア及びソ連に対する感覚は中国人と日本人では大きく異なると感じます。 普段、歴史について雄弁かつ強弁に語る中国メディアも、他国の歴史に対する認識は薄いのかもしれない...と想像します。
関西の小さな田舎町を歩いていても、よく目にする日露戦争碑。
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日露戦争の記念碑に手を合わせる人をよく見かけます。 記念碑を見て、何代か前の先祖が出征した日露戦争に思いをはせる人もいるでしょう。 また、太平洋戦争終戦後に突如、進軍したソ連軍に恐怖したことを思い出し、戦争の犠牲者を悼む人もいるでしょうし、現在のロシアも含め、世界平和を願い、先人に不戦への祈りを捧げる方もいらっしゃるかも知れません。
フィンランドと日露戦争
先日、ロシアと国境を接するフィンランドの政治家が日本を訪れました。 フィンランドは日露戦争でロシアが負けたタイミングで独立を果たしました。 見方を変えれば、当時、同国が欧州でロシアの支配と対峙する中、遠く極東アジアの日本から援護射撃を受けた形で独立が果たせた部分もあるかも知れません。 それから百年以上たった今、まさに彼らの隣で戦争が起こっています。
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東郷ビール
日露戦争後、フィンランドではトーゴービールというビールが発売されたと聞きます。 今は売っていないのでしょうか? 検索して出てくるのはフィンランド産ではなく日本産。 横須賀の東郷ビールです。
平和で戦争のない世界を心より願います。
身近なアジアや宗教が異なる遠くの国々も含め、国外に逃れている避難民は全世界で合計1億人を超えていると聞きました。 避難中の方々に一日も早く平和な日常が訪れる事を祈ります。
以上、思い違いもあるかも知れませんが無教養な老人が晩春の日常の中で感じた事です。
日露戦争と言えば、東郷平八郎。 東郷平八郎と言えば、肉じゃが!
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肉じゃがと言えばボルシチ! (ちょっと違いますか...^^)
大阪の谷町6丁目に小さなロシア料理店があります。 機会があれば、もう一度、行ってみたいお店です。
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私事ですが...
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